思春期のニキビ -2




本来、皮脂は潤いを与え皮膚を保護する物質ですが、分泌されすぎると毛穴の角質層を厚くする原因になります。白ニキビは皮脂によって狭まった毛穴に脂肪が詰まることで発生するもので、白いものは脂肪分です。赤ニキビは、白ニキビに常在菌のニキビ菌が繁殖し、炎症をおこして赤く腫れたものです。

化膿して膿が出る場合もあります。このように思春期のニキビが出来た人は、大人になれば治ると思われる場合が多いです。思春期ニキビの原因は男性ホルモンによるものなので、ホルモンバランスの正常化に伴い改善されていきます。

過剰な皮脂分泌は男性ホルモンの減少に伴って次第に落ち着いてくるので、思春期の終わり頃にはニキビも少なくなっていきます。ニキビにならないためには、思春期の頃は過度な化粧をせずに皮膚を清潔にしておくひとも大事です。

本
トップページ

(C) 2009 にきびのお悩み解消のヒント